カートを選ぶ前に必ず決めておくべきこと「何を」「どのように」販売するのか

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このページで解説するポイント

ネットショップを始める際に、どのプラットフォームを利用するのかで迷われると思います。

前の記事「ネットショップを始める一歩を踏み出そう」では、
① 何を、どのように販売するのか
② 売上は月いくらぐらいを目指すのか
などを決めておくと、ECカート選びの基準になるというお話をしました。

その上で、ご自分のビジネスに合いそうな 1社~数社のネットショップ作成サービスの無料プラン・お試し期間を利用して、体験してみることおすすめします。

お試し・体験の段階でジャッジできるように、特に「何を、どのように販売するのか」はしっかり考えをまとめておくと、開設・運営までをスムーズに進めることができます。

本格的に運営をスタートしてから、
・売りたい商品が販売できない
・売りたい方法で販売できない
・想定していた以上に費用がかかる

などの支障が出て、他のサービスに乗り換えるということはできるだけ避けたいものです。

本記事では、「何を、どのように販売するのか」をもう少し具体的に、確認したい点なども交えて解説します。

もくじ

何を販売するのか

ネットショップで販売する商品をどのように用意するのかは、次の2つのパターンがあります。

・自社製品を販売する
・仕入れた商品を販売する

自社製品を販売する

自社製品を販売する場合は、次のようなケースなどが想定されます。

・実店舗で販売していた自社製品をネットショップでも販売したい。
・今までは卸だけだったが、ネットショップで消費者に直接販売したい。

仕入れた商品を販売する

仕入れた商品を販売する場合は、次のようなケースなどが想定されます。

・実店舗で販売していた商品をネットショップでも販売したい。
・実店舗は持たず、オンラインのみで販売したい。

このようなケースも

どちらにも共通して、次のようなケースがあるかもしれません。

・既にECモールに1店舗または複数店舗持っていて、新たに自社通販サイトでの販売を始めたい。
・今は電話やメール・FAXで注文を受け付けて発送している。ネットショップで効率をアップして受注件数も伸ばしたい。

商品が決まっていれば OK

自社製品も、仕入れた商品もネットショップで販売することができます。
食品・衣類・雑貨・家具 ・電気製品など、様々なアイテムが販売可能です。

ただし、どのECカートシステムでも、どんな商品でも販売できるということではないので、利用開始前に確認は必須です。
例えば、デジタルコンテンツ(ダウンロード商品)の販売はできない ECカートがあります。

酒類・中古品・食品・健康食品・化粧品・医薬品などのように、販売するのに許可・届け出、資格が必要なものがあります。
すでに実店舗等で販売されている場合は許認可を受けているはずですが、新たに営業を開始する場合は注意が必要です。

また、法令やガイドラインで販売が禁止されているものがあります。
利用するネットショップ作成サービスの利用規約、ガイドライン等で販売(取扱)禁止商材を必ず確認しましょう。

同じカテゴリーの商品でも、ECカートシステムを提供するA社では販売可能だが、B社では不可となっている場合もあります。
また、クレジットカードなどの決済代行業者で不可となる場合もあります。

利用規約・ガイドライン等は、契約時に必ず確認をすることが重要です。
販売の可否についてわからないことがあれば、事前に問い合せましょう。

販売する商品が決まっていたら、次はどのように販売するかを決めます。

どのように販売するのか

ネットショップで商品をどのように販売するのか」を、あらかじめ決めておいて、実現可能かどうかを確認しておきましょう。

決めておくことは?

例えば、食品であれば
・常温だけでなく、冷蔵・冷凍などの配送が必要か
・ギフト設定を利用するか(熨斗やラッピングの希望・複数お届け先の指定など)
・単発の注文のみか、定期購入で注文を受けるのか
などを、今決められる範囲で決めておきましょう。

また、
・定期購入のかたちで販売したい
・越境EC(海外販売)を始めたい
・BtoB(企業間取引・卸販売)をしたい
など、特別な機能が必要な場合や、細かい設定が必要であれば、どのような機能が必要なのかを現時点で分かる範囲で決めておいて、できるかどうかの確認が必要です。

*やり方は一つではなくて、「基本の機能の中でする」「有料アプリや姉妹サービスを利用する」など、複数のパターンが用意されている場合もあります。

お客様にお支払いいただく方法 について

クレジットカード決済は絶対に外せません。
その他にどのような決済方法を利用したいかを、ある程度決めておくとよいと思います。

「どのように販売するか」を決めておくことは、どのように役に立つのか

プラットフォームを選ぶ際に、
・利用したい配送方法や決済方法の設定ができるか
・自店にとって絶対に必要なサービスは利用可能か
・プランの基本料金に含まれるのか、別料金になるのか

などを基準に選ぶことができます。

後で変更・追加することも可能

ネットショップの開設をした後で、利用する機能やサービスを変更・追加することは可能です。

ただ、絶対に必要なのに利用できなかったり、オプションの追加で利用料が高くなってしまうなど、想定外のことが起こるのはできるだけ避けたいものです。

今の時点で「これは絶対に外せない」ということはリストにするなどしておきましょう。

まとめ

ネットショップで
① 何を、どのように販売するのか
② 売上は月いくらぐらいを目指すのか

をあらかじめ決めておくと、ご自身のビジネスに合ったECカートシステムを選ぶ際に役に立ちます。

後悔しないために、このような準備が必要ですが、ネットショップ作成サービスにはどのようなものがあり、それぞれどのような機能があるのかを調べながら考えていくのも、良い方法です。

次のページから、ネットショップを構築するプラットフォームにはどのようなものがあるのか、選び方のポイントなどについて解説していきます。

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この記事を書いた人

ネットショップ開設から運営(10年以上)までを EC担当者として経験

このサイトでは、ネットショップの始め方や運営についてのノウハウなどを、現場での実務を通して学んだことや感じたことをベースに解説・発信しています。

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